株式会社リサージュ

― The Laboratory for Web Technology and Marketing Innovation ―    

トップ > ニュース

じん肺男性死亡は「労災」 遺族年金不支給取り消し

[2009年11月11日]

 じん肺と診断され死亡した甲府市の石材加工業の男性=当時(65)=に労災が適用されなかったのは不当と、家族が国に、労災保険法に基づく遺族補償年金の支給を求めた訴訟で、甲府地裁(太田武聖裁判長)は10日、請求を認め、不支給処分を取り消す判決を言い渡した。

 太田裁判長は判決理由で「死亡とじん肺の間には因果関係が認められ、業務起因性がある」と述べた。

 判決によると、男性は切断した石を磨くなどの仕事をしていたが、じん肺と診断され、平成13年に肺炎で死亡。家族は「じん肺や呼吸機能障害などの複合的要因が死につながった」として、年金や葬祭料の支払いを求めたが、甲府労働基準監督署は15年、因果関係や業務起因性がないとして、不支給とした。


  (産経新聞より抜粋)